人物の前で折り重なる光の面
上から降りる光が人物の前後で重なり、床では波状の線へと続きます。画面に記録されたレーザーの曲面が、身体の動きと重なるシーンです。
BACON MOVEMENT · WHITE NIGHT
二人のダンスが光の空間へと広がる瞬間。
撮影画面に現れるレーザーの形をデザインしました。
「White Night」はBACON MOVEMENTによる約2分のパフォーマンス映像です。暗い空間で二人のダンスを追っていた画面が、後半で青いレーザーと出会い、変化します。
KNOVCOMPILEはこのレーザーシーンのビジュアルデータを制作し、プロジェクターから出る光と、撮影画面に現れる形を演出しました。
光のパターンと変化を構成する
レーザー演出データを制作します。
レーザースキャナープロジェクターで、
パフォーマーが動く空間に光を広げます。
データの変化とカメラ設定の関係によって、
画面に記録される光の形をつくります。
レーザーバンディングは、データの変形やカメラ設定によって、光が画面上で曲がったり分かれたりして記録される現象です。このプロジェクトでは、その違いをシーンの表現として活用しました。
人物の近くでは光の面が折り重なり、広い画角では二人を包む一つの空間になります。同じレーザーでも、撮影の構図や映る形によって異なるシーンをつくります。
以下の絵コンテは、完成映像の表現を説明するために新たに描いた再構成イメージです。
上から降りる光が人物の前後で重なり、床では波状の線へと続きます。画面に記録されたレーザーの曲面が、身体の動きと重なるシーンです。
広い画角では、頂点から床の曲線まで光の全体像が現れます。その中に二人の動きを収め、レーザーがシーンの空間を構成します。
完成映像の後半にあるレーザーの場面です。下のタイムラインから、光の面や床の曲線が変化する瞬間を見ることができます。
二人のパフォーマンスがレーザーシーンへとつながる、全体の流れを見ることができます。